さくら組さんは５月にポップコーンの苗植えを行いました。鳥に食べられないように大切に育ててきました。収穫し皮をむき、日当たりの良い所で乾燥するまで干し、乾燥したら実を取り、油と一緒に炒って、ポップコーンの完成です。２学期にさくら組さんオリジナルの味付けでポップコーンパーティーを行う予定です。「包丁葉っぱみたいな苗だね」と話しながら苗植えを行い、さくら組さんの身長よりも大きく伸び、実が出来、乾燥させるまでの成長過程を見てきた子ども達。ポップコーンを食べる日を楽しみにし、食べたい意欲を育んでいます。実際にポップコーンを触って・匂った後は、おやつで食べるとうもろこしの皮むきを行いました。「ポップコーンより実がやわらかいね・黄色いね」・「たくさんひげがあるね」「皮をむくと葉っぱのにおいがしてきたね」「○○くんこっち持ってて一緒にひっぱって」「ひげがもじゃもじゃだね髪の毛みたい」などと友だちと楽しく会話をしながら皮をむいていました。また、皮をむき黄色い実が見えてくると「実がでてきた～」と友だちと一緒に喜ぶ姿がありました。おやつの時間に、今日はさくら組さんがむいてくれたとうもろこしだよと全クラスに伝えました。他のクラスの子から「さくらさんありがとう上手だね」といってもらい嬉しそうなさくら組さんでした。「小さいクラスのお友だちも食べるから」と丁寧に丁寧にひげを取る優しい姿もありましたよ。今後も、たくさんの夏野菜に五感を使って触れ、楽しみ、食べたい意欲を育んでいきたいです。