作品展示がありました(立体)
[掲載日]2025.12.22今年度2回目の作品展示がありました。今回は、それぞれの立体の作品を製作し、保護者の方々に子ども達のすくすく・わくわくを見て頂きましたよ。
子ども達も他のクラスのお友達の作品を見て楽しみました。
「あ!○○だ~!」「これぼくの!」「みてみて!わたしのだよ~!」とみんなわくわく、目を輝かせていましたよ。






こりす組(0歳児):「ぎゅぎゅっとヒツジさん」
1・2学期を通して毛糸や布に触れる感触遊びをしたり、小麦粉粘土で遊んだりとそれぞれの素材の感触を楽しんできたこりす組さん。
今回は小麦粉粘土よりも軽い紙粘土を使い、毛糸と混ぜて握ったり引っ張ったりと様々な微細運動を使った作品ができましたよ。
子ども達は紙粘土を持つと目を輝かせたり、ぎゅぎゅっと握ってみたりと興味津々。
紙粘土をつついてみたり、ちぎってみたりと先生の真似から始まり、次第に自分達で様々な楽しみ方を見つける姿があり、また少し大きくなった子ども達でしたよ。
紙粘土の中から毛糸を見つけると「あっ!」と嬉しそうに教えてくれる、かわいい姿もありました。

こいぬ組(1歳児):「ちいさなたいこトントン・シャン」
段ボールを押したり入ったりすることに加え、繋げたり、ひっくり返して太鼓にして叩いたりと遊びが広がっているこいぬ組さん。
段ボールの端材を使った遊びをすると、折ってみて形が戻ったり、先生の真似をして丸めてみると、くるんと丸まったりするなど、素材の面白さに気づき、何度も繰り返し楽しむ姿がありました。
今回はそんな段ボールを使って、太鼓を作りましたよ。
丸めた筒の中に、鈴やビーズを入れて蓋をして…なんだか楽しい音が聞こえてきました。
「できたできた」と音を鳴らし、何度も確かめる姿がとてもかわいかったですよ。

こあら組(2歳児):「みてみて!どんぐりぼうし」
“どんぐりまんたいそう”を踊ったり、運動会でどんぐりまんになりきったりしてどんぐりに親しんできた子ども達。
また、4月から色々な素材の粘土で手のひらや指先を使いながら粘土遊びを楽しんできました。
そこで今回は、みんなが大好きなどんぐりの帽子作りを通してこれまでの粘土遊びで知った、できるようになった手や指先の動きを使って思い思いに表現を楽しんでいきました。
どんぐりの顔は、初めて実際にお友達や先生の顔を見ながら描きましたよ。
「めのなかに ちゃいろもあるね」「まつげもあるよ」など色々な発見をしながらクレヨンの箱から感じた色を選んで描いていましたよ。

ぱんだ組(3歳児):「こんなケーキがたべたいな♪」
1学期からはさみやのり、粘土を使って製作遊びを楽しんできたぱんだ組さん。
粘土遊びの中では、粘土を丸めたり、細長くしたりするだけでなく、それらをつなげて具体的な形を作ることも増えてきました。
そこで今回は、、様々な道具を組み合わせて自分の作りたいものを考えながら作りあげていくことの楽しさを知っていきましたよ。
「何のケーキが食べたい?」と聞くと「くりーむいっぱいで にじのけーき」「ぶとうと おはなと マスカットをのせる」などどんどん自分の食べたいケーキを思いつく子ども達。
大きな画用紙をはさみで切ってケーキの土台を作り、綿のクリームをのせ、紙粘土でケーキの飾りを作っていきましたよ。

さくら組(4歳児):「さくら劇場」
色々な友達と関わったり、気の合う友達ができ、一緒になって遊んだりする中で友達との関係が深まる4歳児。
“友達”が題材で何度か読み聞かせをしていた「ともだちや」の絵本から人形劇を作りましたよ。
先生がいくつかの廃材の組合わせを見せて真似することから始まり、「からだは おおきくしたいから このはこを つかってみる」「みみは ふたつあるから おなじおおきさを さがさないと!」と難しさを感じていましたが、次第に自分なりに組み合わせる姿が見られるように。
「○○がつかいたかったけど、くっつきにくいから△△にかえてみる」と試してみて気付く姿もありましたよ。
一生懸命に製作した人形には愛着が湧き、「かわいいでしょ」と得意気に伝えたり、「その動物もいいね!」と友達の作品にも目を向けたりして盛り上がったりしました。
完成した劇場は「ふゆのさむいなかで あそんでいてね」「きのうえから みているよ」等、子ども一人一人の楽しい物語が広がっています。

つき組(5歳児):「ぼく、わたしのらんぷ」
遊びの中で折り紙での切り絵や段ボール工作でロボットや車、お店を作ってごっこ遊びを楽しんできた子ども達。
今回は木の枝を使ってランプシェードを作りましたよ。まずは、割り箸を使って好きな形を自由に作り、形の作り方を知ることから始めました。
色々な形を作る方法を見つけ、新しい形が表現できると、友達の工夫を認め合う姿もありました。
実際の枝を使っての製作は、作りたい形にするための枝を選んだり重ねたりすることに多くの試行錯誤がありました。
何度も枝を選びなおす中で「これならできそう」「まがっているところに ぴったりかも」と発見しながらじっくりと取り組んでいきましたよ。
何度も試行錯誤を繰り返しながら、それぞれがイメージしたものが形になった“わたし”だけのランプが完成しました。
