こぐまさんが育てているピーマンが大豊作です。毎日のようにピーマンの収穫を楽しんでいます。収穫すると、「ピッピピーマン・ピッピピーマン」とピーマン隊になりきって給食室までは運んで来てくれます。「美味しくしてください」といつもは運んできますが、今回は担任の思いもあり「ピーマンの肉詰めにしてください」とピーマンを運んできました。ピーマンの肉詰めを作るにはピーマンの種取りをしてハンバーグを入れれるようにしないといけないのでこぐま組さんにピーマンの種取りのお手伝いの提案をしました。こぐま組さんは、小さな手でピーマンの種を丁寧にとっていました。「手にくっつくね」「冷たいね」などと職員やお友だちと会話を楽しみながら行っていました。ピーマンの肉詰めが完成し、お部屋に持っていくと「わ～すごい」「いいにおいがするね」と大歓声でした。実際に給食の時間に食べると、「ちょっと苦いね」とか「おいしいね」、「せーのパクッ」などとお話しながらニコニコ笑顔で食べていました。今回も、食べ物が口に入るまでの過程を楽しみ、食べたい意欲を育む体験を行うことが出来ました。