たくさんのお豆に触れたよ!!(年少うさぎ組)
[掲載日]2024.06.03
年少うさぎくみさんは、そらまめ・さやえんどう・グリンピースの実をさやから出す体験を行いました。まず始めに、「そらまめくんとめだかのこ」の絵本の読み聞かせを担任が行い、実際に絵本に登場したさやえんどう・グリンピース・そらまめの豆を実際に見ました。
子どもたちは絵本と連想し「うすいペラペラのさやえんどうさん」、「プクッとしているグリンピースさん」、「ふわふわベッドのそらまめさん」と口に出していっている姿がとても可愛らしかったです。担任の「むきむき隊になるお友達~」に大きな声で「はーい!」とお返事し、むいていきました。
細い筋を一生懸命集中して取る姿、なかなかむけない時は半分に折ってから出すと出しやすいことに気付いたこと、そらまめのさやの中がふわふわしていて顔を見合わせ「ほんとだ~ふわふわだね」と喜びあう姿、そらまめのさやを開けると「パカッと」音が鳴ることなどたくさんの発見がありました。
まめを出した後は、実際に絵本にでてきたそらまめ・さやえんどう・グリンピースを絵本と照らし合わせ、友達同士で「一緒だね~」「そらまめくんだね」などと言いながらじっくり見ていました。
最後にお気に入りのまめを2つ持って、写真を撮りました。
給食室に持って帰り、調理し大豆のコロコロサラダにそらまめとグリンピース、味噌汁にさやえんどうを入れて給食の時間にみんなで食べました。「まめまめ」と言ってまめを探しながら食べていました。
今回初めて、食育活動を行いましたが、真剣に話を聞く姿・嬉しい、楽しいの気持ちを身体全体を使って表現する姿、まめを大切に大切に食べ物として扱う姿がありました。いろいろな形・大きさ・重さの違うまめに興味関心を持つことが出来ました。
サンプルケースの横にそらまめが展示してありますのでまたご覧ください。預かり保育で製作したそらまめくんも掲示してあります。
これからも食育活動を通し、食材に興味関心がもて、日々の保育の中でも繋げていき、食の話題が沢山出るよう進めていきたいと思います。