４歳児さくら組さんがポップコーン作りを行いました。5月にポップコーンの苗植えを行い、7月に収穫し皮をむき、日当たりの良い場所で乾燥するまで干していました。子どもたちは、鳥に食べられないように大切に見守ってきました。ポップコーンを作る前に、干したポップコーンの実を触り匂ってから実だけに外していきました。「バイクのハンドルみたいに回すと取れやすいよ」・「お父さん指で外すと取れやすいよ」などと色々なことを発見しみんなで楽しく会話をしながら行っていました。その後に、ホットプレートで加熱し、中の様子を眺めていました。最初は音も匂いもしなかったのが、「ポンポン」という音とともに白く弾けていくコーンの様子に「わ～すごい黄色から白に変わった」「良い匂いに変わったね」「白くなるとたくさんに増えるね」などとコーンの変化に驚きながら様子を眺めていました。出来立てのポップコーンを袋の中に入れ、自分のオリジナルの味（青のり・塩・カレー）のポップコーンにフリフリして食べました。食べ物が口に入るまでの過程（成長過程）を見て体験した子ども達。五感を使い、匂って・見て・触って・味わうを楽しめた良い経験となりました。これからも楽しみながら食に関する新しい発見をし、食べる意欲に繋げていきたいです。