お弁当詰め体験をしました~さくら組・つき組~
[掲載日]2025.06.11先日、さくら組・つき組でお弁当詰め体験をしました。
子ども達が空のお弁当箱に給食のメニューを詰めるこの活動は、バランスよく食べることが自分自身の健康に繋がることを知り、食を選択する力を身につけることを目的としています。
お弁当詰め体験を行う前に栄養士から3色食品群についての説明とお弁当詰めをする給食メニューが何色の食品群に分類されるかを伝えました。また、3つの色の食材をバランスよく食べることで元気で健康な身体が創られることを伝えました。
お弁当詰めは食べたいメニューを選んでいいよと伝え、子ども達それぞれが好きな食材、お弁当に入れてみたい食材を選べるようにしました。
好きなメニューが入ったお弁当にしようと赤の食品群ばかりを選んだお友達、給食職員が話した内容を覚えていて好きな物(赤い食品群)だけを選びたい気持ちを抑えながら緑の食品群も選ぶお友達、いつもより多くの給食メニューが並んでいて迷ってなかなかお弁当に入れたい食材を決められないお友達など、普段の給食の時間では見られない姿を見ることができましたよ。
食材を選んだ後は、持ってきた空のお弁当箱に詰める作業をしました。
おかずカップに入った食材をお弁当箱に詰める作業は大人には簡単でも小さな手の子ども達にはとても難しい作業です。
「どうしたら全部入るの?」「むずかしい」という声もありましたが、保育者や給食職員にアドバイスしてもらいながら自分たちで上手に詰めることができ、一人ひとり、とても美味しそうな自分だけのお弁当が完成しましたよ。
自分で詰めたお弁当と3色食品群のボードを見比べ、バランスの良いお弁当になっているかな?とみんなで考える時間も作りました。事前に話していた3色食品群の内容を振り返ることで、よりバランスの良い食事にするためにどうしたら良いのかを学ぶ機会となりました。また、おかわりも沢山して楽しく食べることのできたお弁当詰め体験でしたよ。
これからも3色食品群を用いながら子ども達が楽しめる食育を行っていきたいと思います。
お弁当箱のご準備もありがとうございました。